当校は「医師と鍼灸師が運営する会社 APグループ」が主催する、東洋医学の講座を主体とした学校です。東洋医学を基盤とした治療法として当社は鍼灸治療院を複数運営しております。その中でも関連の深い中医薬膳の講座を運営して参ります。鍼灸や薬膳を正しく普及するためまたレベルアップを期待し当方で適宜水準を設け、これを満たした方々に認定証書を出す仕組みとなっております。これを行うのは「AP東洋協会」とします。
上記のうちこちらは中医薬膳を中心とした学校です。
薬膳は一般家庭での食事から体調管理まで幅広く使用できるものです。薬膳はただのお料理ではなく漢方薬や鍼灸などの基礎学問である「中国伝統医学」を基礎とし、「陰陽五行論」その他の哲学を学び食材を組み立てるものであります。ですからまずは基礎理論である中医学を学ぶ必要があるのです。
一般の方がこれを学ぶ場合とても苦労するに違いありませんが、そこは担当の者がわかりやすくゆっくりとご説明致しますのでご心配なさらないでください。一般の方でも理解できるよう進めて参ります。
鍼灸師の方も現在は学校内での東洋医学の教科書は中医学ですし、患者様に日常の食生活など指導される場合に薬膳の知識があると大変心強いと思います。体調の悪い方も食事の改善で随分変わることは沢山経験しています。鍼灸治療をされている方以外にもとても興味深いのではないかと思います。
当校では講座内容のレベルによって「(初心者向きから)入門→アドバイザー→指導員資格→国際中医薬膳師資格」と段階を経て学べるようにしてあります。全体像をお知りになりたい方、最初から長期の講座に入るのが不安な方は「入門」から、薬膳全般を一通り簡単にやりたい方は「アドバイザー、薬膳初級をしっかりやりたい方は「薬膳指導員(受験すればライセンスが取れます)」、薬膳のプロとしてしっかりと学びたい方は「国際中医薬膳師(指導員同様受験で資格が取れます)」が適しています。
それぞれご自分に合ったものを選んで、楽しく学んでいきましょう。
APオリエンタルスクール 薬膳部門担当講師 池田真理子